Anthol Caféに、10月のコラムを2本追加しました
コーヒーの新年度が始まる10月に合わせて、新豆シーズンの歩き方をまとめた「ニュークロップの選び方」と、器で変わる一杯の印象を扱った「コーヒーカップの選び方」を公開しました。
Anthol Caféのコラムに、10月の2本が加わりました。どちらも、季節が変わるこの時期だからこそ気になる話です。
10月は、コーヒーの新年度
コーヒーには「コーヒー年度」という区切りがあって、10月1日に新しい年度が始まります。この頃から、ロースターの店頭には「ニュークロップ入荷」の札が増えていきます。
けれど「新豆です」と言われても、何が新しいのかは意外と分かりにくいものです。焙煎したてということなのか、新しければおいしいのか。
ニュークロップの選び方では、この疑問をほどいています。いちばん大事なのは、収穫年度の新しさと焙煎日の新しさを別のものとして見ることです。日々の味を決めるのは焙煎日のほうで、新豆はその上に乗る季節の楽しみ、という位置づけです。
ほかにも、産地によって新豆が店頭に並ぶ時期がずれること、袋の表示のどこを見ればいいか、新豆の酸が立つときに湯温や挽き目をどう変えるか、といった実際の買い物と抽出に役立つ話をまとめました。
最後に注ぐ器のこと
豆を選び、挽き目を合わせ、湯温を測っても、注ぐ器は家にあったマグのまま。そういうことはよくあります。
コーヒーカップの選び方は、その最後のひと手間の話です。器を替えてもコーヒーの成分は変わりませんが、冷め方、香りの届き方、唇への触れ方は変わります。つまり、同じ一杯でも感じ方が変わります。
記事では、特定の商品を並べるのではなく、容量・口径・形・厚み・素材の5つの軸で選び方を整理しました。どの売り場でも使える見方です。アイスからホットへ戻していく季節なので、カップを予熱するなど、冷めにくくする習慣もあわせて紹介しています。
2本をつなげて
新豆の明るい香りは、口のすぼまったカップで飲むと比べやすくなります。カップの記事からは新豆の記事へ、新豆の記事からは飲み比べのやり方へと、関係するコラムやガイドにリンクでつないでいます。
この秋に一袋の新豆を買ったら、いつもと違う器に注いでみてください。