北くらべを公開しました
知らない街に立たされて、北がどちらかを当てるWebゲーム「北くらべ」を公開しました。移動はできません。見えているものだけで方角を読みます。
画面いっぱいに、知らない街が映ります。ここがどこかも分かりません。北はどっちですか。
見えているものだけで、北を当てる
北くらべを始めると、日本のどこかの街に立たされます。ドラッグで自由に見回せますが、移動はできません。看板も、空も、屋根も、そこから見える範囲がすべてです。
北だと思う方向に画面中央を合わせて「ここが北」を押すと、真北とのズレが表示されます。誤差0度で1000点、120度以上ずれると0点。5問で1ラウンドです。
当てずっぽうに見えて、実は手がかりはたくさんあります。
街には方角が書いてある
答え合わせでは、その一枚をどう読めばよかったのかが出ます。撮影された時刻と場所から太陽がどこにあったかを計算して、そこから北まで何度回ればよかったのかを示します。
手がかりで一番強いのは、BS・CSのパラボラアンテナです。日本のBS/CSアンテナは東経110度の衛星を向くので、どこにあってもほぼ南南西、方位角にしておよそ224度を指します。屋根やベランダにひとつ見つかれば、それだけで方角がほぼ確定する。日本国内で最も確実な手がかりです。
ほかにも読めるものはたくさんあります。
- 影の向き — 北半球では太陽が南寄りの空を通るので、影は北寄りに伸びる
- 太陽光パネル — 発電量を稼ぐため南に傾けて設置される
- 残雪と苔 — 日の当たらない北側に残りやすい
- 碁盤の目 — 京都・札幌・名古屋などは街路が南北・東西に揃っている
- 窓と洗濯物 — 集合住宅はベランダを南に向けて建てられることが多い
言われてみれば当たり前のことばかりですが、意識したことがある人は少ないはずです。
遊んでみてください
ログインもインストールも要りません。1問はだいたい30秒から1分で、5問で1ラウンドです。
最初は全然当たりません。手がかりをひとつ覚えるたびに、当てずっぽうだった一問が、読める一問に変わります。