Anthol Caféに豆とお湯の分量計算ツールを追加しました
コーヒー1杯分の豆とお湯の量をその場で計算できるツールを追加しました。豆から、あるいはお湯から、どちらの向きでも比率を決められます。
Anthol Caféに、読むだけではなく手を動かせるものをひとつ足しました。豆とお湯の分量を計算するツールです。
読むサイトから、使うサイトへ
Anthol Caféは、体系立てて読む「コーヒーガイド」と、読み切りの「コラム」でできています。どちらも読み物で、これまで読者にできることは読むことだけでした。
ただ、コーヒーの記事が読まれる場所は、たいてい台所です。ドリッパーの前に立って、これから淹れようとしているときに開かれる。そういう場面で、記事から目を離して電卓を叩くのは少し惜しい。
だから最初の一歩として、いちばん頻繁に必要になる計算を、その場で終えられるようにしました。
どちらの向きからでも決められる
分量の悩みには2つの向きがあります。
「豆を15g量った。お湯は何ml?」と、「マグに300ml淹れたい。豆は何g?」。同じ比率の話でも、手元にある数字が違います。ツールはこの両方に対応していて、切り替えると、そのとき出ていた結果がそのまま次の入力値になります。考えが途切れません。
比率は1:10から1:20まで0.5刻みで動かせます。あっさり・標準・濃いめの3つのプリセットも置いたので、細かい数字にこだわらない日はそこから始められます。
数字は、直接入力しても、±ボタンでも、スライダーでも変えられます。台所で濡れた手のまま触ることを考えて、ボタンとスライダーは大きめにしてあります。
「書いてある量より、少ない」を先回りする
計算結果と一緒に、2つの目安も出しています。
ひとつは蒸らしに使うお湯の量。もうひとつは、出来上がりの量です。
粉はお湯を吸います。だいたい粉1gあたり2ml。だから225ml注いでも、カップに落ちてくるのは195mlほどです。この差を知らないと、「レシピ通りに淹れたのに1杯分に足りない」という結果になります。淹れる前に両方の数字が見えていれば、そこでつまずかずに済みます。
置き場所は複数に
ツールは1つですが、たどり着ける場所はいくつか用意しました。
専用ページのほか、淹れ方セクションのトップと、ペーパードリップの記事の中にも置いてあります。抽出の基本を読んだ直後、あるいは「用意するもの」で分量に迷った瞬間に、すぐ隣にある状態にしたかったからです。
抽出タイマーや、味の調整を助けるものなど、同じやり方で足せるものはまだあります。読んでいる文脈のすぐ隣に、小さな道具を置いていきます。