Antholを公開しました
Antholのサイトを公開しました。「テクノロジーで、日常の可能性を広げる。」というミッションと、プロダクトづくりで大切にしていることをまとめています。
何かを作りはじめる前に、名前と、これから何を作っていきたいのかを、言葉にして置いておくことにしました。
Antholという名前
Antholという名前は、さまざまな作品をひとつに編む「Anthology(アンソロジー)」に由来します。
アンソロジーは、ひとりの作家の全集ではありません。書き手も題材もばらばらな作品が、一冊の中に並んでいる。読者はそのどれか一篇に出会えばいいし、全部を通して読む必要もない。それでも、一冊としてまとまっている。
作るものも、そうありたいと思っています。分野の違うプロダクトを一つずつ生み、育てていく。並べたときに共通点が見当たらなくても、どれも「日常のどこかにある、まだ形になっていない興味」から始まっている。その姿勢を名前に込めました。
テクノロジーで、日常の可能性を広げる
これがAntholのミッションです。
大きな社会課題を解くこともテクノロジーの役割ですが、Antholが向き合いたいのは、もう少し手前にあるものです。人々の身近な課題や、まだ言葉になっていない欲求を見つけて、より便利で楽しく、豊かな体験へと変えていく。
「あったらいいな」と言われる前の段階にあるもの。誰も困っているとまでは言わないけれど、あれば確実に日常が少し良くなるもの。そういうものを形にしたいと考えています。
多様なプロダクトが、世界を少しずつ豊かにし続ける
こちらはビジョンです。
一つの大きなサービスを育てることだけを目指してはいません。さまざまな領域で価値あるプロダクトを生み出し、その集合によって、より良い未来をつくる。一本の太い柱ではなく、たくさんの小さな灯りのような形を想定しています。
一つひとつが世界を変えるほどのものでなくてもいい。使った人の一日が少しだけ良くなる。それが積み重なっていく。そういう広がり方を考えています。
大切にしている5つのこと
プロダクトづくりで大切にしていることを、5つ挙げました。
- つくって、届ける — アイデアを構想のまま終わらせず、実際に使えるプロダクトとして世の中に届ける
- 小さな課題を見逃さない — 日常にある違和感や不便の中に、新しい価値の種を見つける
- 使う人から考える — 技術そのものではなく、使う人の体験がどう変わるかを起点に判断する
- 速く試し、育て続ける — 完璧を待たずに形にし、利用者の反応から学びながら改善する
- 長く愛されるものをつくる — 一時的な流行だけを追わず、丁寧で信頼できるプロダクトを積み重ねる
どれも当たり前のことに見えるかもしれません。けれど実際に手を動かしていると、この5つは頻繁に互いとぶつかります。速く試すことと、長く愛されるものをつくること。使う人から考えることと、まず届けること。そのたびにどちらを取るかを決めるための、判断の軸として置いています。
これから
このサイトは、Antholが何を考えて何を作っているかをまとめておく場所です。プロダクトができたら、ここに並べていきます。更新のお知らせも、この場所に書き足していきます。