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一本線レースを全体的に調整しました

物理パズルゲーム「一本線レース」を、はじめから最後まで遊び直して全体的に調整しました。ステージの手ごたえをそろえ、スマートフォンでの遊びやすさも上げています。

1本の線で玉をゴールまで運ぶ物理パズルゲーム「一本線レース」を、全体的に調整しました。

はじめから、もう一度遊ぶ

パズルゲームは、作った本人がいちばん下手な遊び手になれません。どのステージも答えを知っているので、迷うはずの場所で迷わず、つまずくはずの場所を素通りしてしまいます。

そこで、答えをいったん忘れたつもりで、1-1から最後のステージまで通して遊び直しました。一つずつ解くのと、通して遊ぶのとでは、見えるものが違います。ステージ単体では気にならなくても、並べてみると「ここだけ急に難しい」「さっきと同じ解き方だ」という場所が浮かび上がってきます。

手ごたえをそろえる

遊び直してみて気になったのは、大きく2つでした。

ひとつは、拍子抜けするほど簡単に抜けられてしまうステージ。せっかく新しい仕掛けが出てくるのに、坂を1本引くだけでゴールに届いてしまうと、その仕掛けと向き合わないまま次へ進むことになります。こうしたステージは配置を見直して、仕掛けを使って解くステージにしました。

もうひとつは、やるべきことは分かっているのに、なかなか成功しないステージ。玉が止まってほしくない所で止まってしまったり、タイミングの幅が狭すぎたりすると、考える楽しさより、やり直す手間のほうが大きくなってしまいます。こちらは少し余裕を持たせました。

難しいステージがあること自体は、悪いことではありません。目指したのは、「難しいけれど、もう一回やればできそう」と思える難しさです。ワールドを進むにつれて、手ごたえが少しずつ上がっていく流れになるよう整えました。

最終ワールドの締めくくりのステージも作り直しています。これまでに出てきた仕掛けを次々に使ってゴールへ向かう、総まとめらしい一面になりました。

指で遊ぶ前提で

一本線レースは、スマートフォンで遊ばれることが多いゲームです。指で線を描くのが、いちばん気持ちよく遊べる形だと思っています。

ボタンは、指で押しやすい大きさにそろえました。小さなボタンを押し損ねて、描きかけの線が台無しになることが減ります。

縦に短い画面では、画面の上の操作をまとめ、残りのインクの表示を細いバーにしました。そのぶん空いた場所をコースに回して、コースが1割ほど大きく表示されるようになっています。線を描く場所が広いほど、思い描いた形をそのまま描けます。

もう一度、描いてみてください

一度遊んだ人も、後半のワールドはステージが変わっています。前に通ったステージでも、もう一度描いてみてください。前とは違う1本が見つかるかもしれません。

一本線レースで遊ぶ