Anthol

更新のお知らせ一覧へ

ランダム京都路を追加しました

収録した通りの中から一本をランダムに選んで表示する「ランダム京都路」を追加しました。行き先ではなく、道から決めるための入口です。

ボタンを押すと、通りの名前が一本出てくる。機能としては、それだけのページです。

行き先ではなく、道から決める

出かけるとき、たいていは行き先から決めます。あの店に行く、あの寺を見る。道はその間を埋めるものとして扱われて、最短のルートが選ばれます。

けれど京都のように、道そのものに名前と性格がある街だと、順番を逆にできます。先に道を決めて、その道を端から端まで歩く。何があるかは着いてから分かる。

ランダム京都路は、その「先に道を決める」ところを引き受けます。押すと一本出てくる。それが今日の道です。調べるだけでもいいし、気になれば行ってみてもいい。使い方はおまかせします。

引いた一本が、街のどこを走っているか

一本引いて名前だけ出てきても、それが京都のどのあたりなのかはすぐには分かりません。地元の人でなければなおさらです。

そこで、ページには京都全体の線画地図を添えました。収録している通りが全部、細い線で描かれています。引いた一本は、その中で光ります。朱が東西、藍が南北。名前と一緒に、街のどのへんを、どちら向きに走っている道なのかがひと目で分かります。

全長と、北端または西端の地名も一緒に出しています。そこから歩き始めるとどのくらいの道のりになるのか、見当がつくくらいの情報です。

知らない名前を引く楽しさ

京都の通りは58本収録していますが、そのうち自分が名前を挙げられる道は、住んでいる人でもそう多くないはずです。四条、烏丸、河原町、堀川。よく使う道は決まっていて、その外側にある道の名前は、意外と出てきません。

聞いたことのない名前を引いて、地図で場所を確かめて、行ってみる。そうやって一本ずつ知っている道が増えていくと、京都という街が、少しずつ自分のものになっていく気がします。

引いた道が、たまたま家のすぐそばだった、ということもあります。それはそれで、毎日通っていた道に名前があったと気づく機会になります。

ランダム京都路を引く